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5/14はFans:Fansの紹介で、パナソニックのDIGA新商品発売前ブロガーイベントに参加してきました。新商品とは、5/25発売予定のディーガBXT970/870で、全録(チャンネル録画)対応、4Kアップコンバート対応のBDレコーダです。


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会場はパナソニックセンター東京にあるスタジオ。パナソニックセンター東京は何度も訪れているのですが、スタジオがあるなんて知りませんでした。
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私は、PT1を使ってPCで全録を試したり、CELL REGZA XE2で全録を楽しんだりしています。
すっかり全録に慣れてしまっていて、生放送よりも番組表から面白そうな番組(ドラマ/アニメなど)を見つけて見る視聴スタイルが確立しています。うちの子たちも好きなTV番組を好きなときに見れるのが普通と思っていたりするよう。
でもCELL REGZA XE2は動作が遅かったり、発熱がものすごくて冷やしてあげないといけなかったりで不満も多いので買い替えも検討しています。なので、Panasonicの前の全録レコーダーなどにも興味を持っていました。今回の新商品は、それからかなり進化した意欲的な機能満載で驚きました。
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まずは新商品発売の背景の紹介。
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DIGAが誕生してから11年。この10年で驚くほど進化していますね。
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2003年と2013年の同程度の価格帯のレコーダを比較してもそのスペックの違いに驚きます。ちなみにDIGAはデジタルやDVDと大容量を表すギガを掛け合わせた造語で、当時はギガが大きかったのですね。
私の家のレコーダーも振り返ってみるとずいぶん変わっていますね。
Panasonic DMR-E200H、Toshiba THD-16A1→Toshiba RD-X6SONY BDZ-T55torne, nasne, Toshiba CELL REGZA 46XE2
また下記のようなレコーダーも試させていただきました。
Panasonic DMR-BW800SONY BDZ-AX2000Panasonic DIGA+ UN-JL10T2
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国内録画再生機の需要はこんな風になっているそうです。アナログ停波の影響で需要が急増したあと落ち込んでいますが、買い替え周期は平均4-5年なので、そろそろ需要が戻るかもということで、力が入っているみたいですね。
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買い増しの人が増え、平均録画時間、LAN接続率も増加傾向。
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見逃したくないニーズが強く、全録に魅力を感じる人は30%で30〜40代(忙しい人?)が多いみたいです。
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こういったユーザ動向をふまえて開発されたのがBXT970/870。録画予約なしで、見たい番組をいつでも好きなように視聴できる新しいスタイルを提案するそう。
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次は商品について、その特徴を教えていただきました。
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前の全録レコーダーBXT3000では下記のような課題があったそう。
・DRでチャンネル録画できない
・HDD容量が少ない
・チャンネル数を減らしても録画日数が増えない
・レギュラーモデルより機能が劣る
・大きくて野暮ったいデザイン
新商品ではこれらの課題を解決。
全録/予約録画の自由な設定、音声やモーションで操作可能な新リモコンでの簡単な操作、4Kアップコンバート対応/圧縮録画モードでの画質向上が主な特徴になっています。
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今までの全録レコーダーは、全録と通常の予約録画の領域やチャンネル数などが固定的だったのですが、新商品ではかなり自由に変更できるようになっています。HDDの領域配分を変更したり、通常録画用のチューナーをチャンネル録画に切り替えたり、外付けHDDにチャンネル録画できたり、チャンネル録画のチャンネル毎に圧縮率を変更したり、かなり自由度が高くなっています。しかも設定を変更してもできる限り変更したチャンネル以外に影響を与えないように配慮されています。
これは良いですね。今持っているCELL REGZAだとDRモードのみで、BS/CSもチャンネル録画できないのが不満だったので、魅力的です。
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チャンネル録画すると、番組を探し出すのも結構大変です。
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以前スマートビエラで驚いた音声検索の技術がここに応用され、音声検索で番組をかなり自由に探し出すことができます。音声認識はサーバで行っているので、新しいキーワードなども逐次対応されるそう。
番組名や出演者、放送日など番組情報をあいまい検索できることはもちろん、シーン検索も可能(シーン検索は月300円のミモーラサービス加入が必要で対応放送局に制約あり)。
ニュースや音楽、スポーツなどで見たいシーンだけをすぐに見れるのは面白いですね。
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さらに背面のトリガーボタンを押しながら操作すると、モーションコントロールが可能。ジャイロセンサーでモーションを認識しているので、トリガーを押した時点で画面中央にポインタが現れ、そこから上下左右と相対的な位置操作になります。
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視聴/録画傾向に基づくおすすめ番組、視聴ランキングに基づくおすすめ番組、Twitterのツイート数によるおすすめ番組なんかを簡単に見ることができます。また、視聴中の番組に似た番組を見たり、その番組のシーン一覧を出したりができます。
全録の使い勝手を向上するだけでなく、全録していることで広がる価値が実感できそう。
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高画質化処理もジャンルにあわせて最適化しているのだとか。
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地デジ専用B-CASはソフトで対応して、B-CASカード2枚になっています。
筐体もコンパクトなのが良いですね。
この新しい全録DIGAを発売後1ヶ月ほど貸していただけるそうです。なかなか興味深いレコーダーなので色々試してみたいと思います。
大人の事情でプレゼン資料ばかりになってしまいましたが、実際のUI等は貸し出しの時に掲載したいと思います。
パナソニック、AMN、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。
Amazon: Panasonic DIGA ブルーレイディスクレコーダー 5TB 4K HDD搭載ハイビジョン アップコンバート出力対応 DMR-BXT970-K

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