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2年前に登場し、その先鋭手な見た目とともに話題になったオートフォーカスアイウェア ViXion01。実際に体験してみて近くも遠くも見ているところに合わせて自動でレンズが調整され、よく見えるというのにとても驚きました。
その改良版のViXion01Sのクラウドファンディングが昨年行われており、支援実施。先日製品が届きましたので、使ってみた感想を書きたいと思います。

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メッセージカードやステッカー、フリクションボールペンなども添えられていました。

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箱を開けると丸いケース

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中には本体とUSB-C充電ケーブル、クロス、説明書が入っています。
説明書はかなり大きな文字で書かれています。

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デザインは初代に比べて普通のメガネ風になっています。レンズ部分を入れ替えることで乱視や遮光などにも対応できるようです。
かけると電源ON、外して5秒静置すると電源OFFというのが簡単で良いですね。電源のオンオフも小さなブザー音で分かります。

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まずはUSB-C端子を接続して充電します。
そして、鼻パッドやつるを調整して、顔にフィットするようにします。
フォーカスレンズの位置調整やフォーカスの初期設定は初代に比べてかなり簡単に分かりやすくなっており、2回目以降は調整不要なので、とても簡単に使えます。

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初期設定はスマホアプリで行います。

Screenshot_20250524_101132_ViXion Connect

アプリをインストールして起動。まずはアカウント登録を行います。

Screenshot_20250524_101438_ViXion Connect

本体をペアリングします。

Screenshot_20250524_102825_ViXion Connect

ペアリングが完了すると色々な情報が表示されます。

Screenshot_20250620_141315_ViXion Connect

パソコンのディスプレイを見ていると隅を見ると奥にピントがあってしまうなんてことがあったのですが、早速対応されました。

Screenshot_20250620_141702_ViXion Connect

拡張機能としてインストールすれば、すぐに対応されます。
ファームウェアのアップデートもあり日々進化する感じが良いですね。

使ってみた感じ見ているところに合わせて非常にスムーズにピントが合います。視野が限られるのは変わりませんが、レンズが目に近づいたからかある程度の視野があります。歩いたりするには向かないと思いますが、座っての作業なら問題なく使えそうです。特に手元の細かな作業がとても楽に行える感じです。重量も特に気になりませんでした。
リモートワークなので(見た目を気にせず)仕事に長時間使ってみましたが、見る位置を変えるのに首を動かさないといけないのがちょっと大変でありつつも、近くを見たり遠くをみたりするときの目の負担がなく、とてもよく見えるのは快適でした。