職場のすぐ近くなので、今年も少しですがCEATECに行ってきました。うちの担当が開発した製品も展示されていたしw
今年は規模が縮小気味でSONYも参加せず。面白いものが少なめな印象でしたので軽く紹介。
CEATEC2014 ダイジェスト動画
やっぱり動画の方が分かりやすいと思うので。
村田製作所 チアリーディング部
村田製作所といえば、自転車に乗るムラタセイサク君や一輪車に乗るムラタセイコちゃんでしたが、今年はグループで連動する玉乗りロボット。車輪は1方向しか動かないが、玉はどの方向にも動くのでより制御が難しい。グループの連動には位置把握が欠かせないが、位置計測には超音波と赤外線を使っているそう。
自前主義を棄て、ロボット本体の開発にはヴイストンが、超音波を使った位置計測システムはプロアシストが、複数ロボットの移動制御アルゴリズムは京都大学・松野研究室が協力しているとか。
オムロン ラリー継続卓球ロボット
オムロンは卓球の玉を打ちやすい位置に打ち返すロボットを展示。ステレオカメラと人感センサーでボールや相手の位置の認識をしている。その情報をもとにボールの軌道や速度を予測し、ラケットをどのように振るべきか計算して、パラレルリンクロボットのアームやハンドを制御しているそう。
スケルトニクス 外骨格ロボットスーツ
スケルトニクスの搭乗した人の動きを拡大する外骨格ロボットスーツ。5本指の表現も豊かに。
東芝 コミュニケーションアンドロイド地平アイこ
話したり手話したりできるアンドロイド。
開発には、大阪大学、湘南工科大学、芝浦工業大学などの協力も得ているそう。
東芝 TOSHIBA GLASS
レンズに映像を投影する方式で、ノーマルタイプ、スポーツタイプ、ゴーグルタイプなどが展示されていました。
ドコモ ポータブルSIM
ポータブルSIMは、SIMの抜き差しの代わりにスマホにかざすだけで電話番号などの情報を移動させることができるデバイス。プロトタイプやデザインモックなどが展示されていました。
ウェアラブルデバイスやセンサーなども多かったですね。
Panasonicは4Kテレビ/カメラがメインでしたが、復活させたTechnicsブランドにも力を入れていましたね。